SWOT は Strengths(強み)/ Weaknesses(弱み)/ Opportunities(機会)/ Threats(脅威) を 4 象限で整理する戦略分析フレーム。経営戦略・新規事業企画で必ず使う基礎ツールです。

1. SWOT の基本構造

        ┌─ 内部要因 ──┬── 外部要因 ──┐
   +   │  Strengths  │ Opportunities │
        │   (強み)   │  (機会)    │
        ├─────────────┼──────────────┤
   -   │  Weaknesses │   Threats    │
        │  (弱み)   │  (脅威)    │
        └─────────────┴──────────────┘

縦軸:プラス/マイナス、横軸:内部/外部。

2. SWOT 分析の 3 つの作り方

作り方① シンプル 4 ボックス

各象限に箇条書きで 3〜5 項目を入れる最もベーシックな形式。経営層向けの 1 枚サマリで多用。

作り方② 強み・弱みの優先度付き

各項目に 「重要度(高・中・低)」 を付けて優先順位を明確化。実務担当者向け詳細版。

作り方③ クロス SWOT(TOWS マトリクス)

SWOT の 4 象限を 掛け合わせて戦略を導出 する手法。

              Opportunities    Threats
Strengths   ─→ S × O 戦略    S × T 戦略
                (積極攻勢)    (差別化)
Weaknesses  ─→ W × O 戦略    W × T 戦略
                (改善攻勢)    (撤退・防衛)

→ コンサルが提案で 「だから何をすべきか」 を語るときの定番。

3. PPT での美しい SWOT の作り方

  1. 「挿入 → 表」で 2x2 表を作成
  2. 各象限の背景色を変える
    • S:Sage Green(強み・ポジティブ)
    • W:Brick Red(弱み・課題)
    • O:Consultant Gold(機会・チャンス)
    • T:Slate(脅威・警戒)
  3. 各象限のヘッダに大きな S・W・O・T 文字を配置
  4. 項目は箇条書き 3〜5 個に絞る

4. やりがちな失敗

❌ NG問題点
各象限に 10 項目以上読み手が読み切れない、3〜5 個に絞る
強みと機会の区別が曖昧強み = 内部、機会 = 外部の鉄則を守る
クロス SWOT を作らないSWOT 分析の真価はクロスにある
項目が抽象的「ブランド力」より「業界 No.1 のブランド認知率 65%」と具体的に

まとめ

SWOT は 戦略分析の入り口。重要なのは TOWS(クロス)まで進めて 戦略導出につなげる こと。詳細は PPT 図解パターン 30 選 も参照。